2021年(令和3年)の大晦日を迎えました。
くむんだー郡上の活動を開始して3年目となる本年は、合計で15か所の保育園・こども園、小学校、そしてイベント会場で「くむんだーワークショップ」と「くむんだーホームワーク」を行いました。
くむんだーを体験した園児と児童、先生方は、合計1200名余りとなりました。親御さんや関係者、イベント来訪者を含めると、実に3000名以上の方に“くむんだー”を目にしたり、名前を耳にしてもらったことになります。これは私たちの想定をはるかに上回る人数となりました。
昨年と今年は、大きく社会が変化した年でした。
今まで通り、子どもたちがのびのびと、自由に“くむんだー”に触れて遊べる方法はないかと考え、保育園・こども園や小学校に、くむんだーを一定期間レンタルする「くむんだーホームワーク」を始めました。
数時間限りのワークショップに比べ、くむんだーに触れる時間や回数がぐんと増え、それにつれて子どもたちが遊びを自分たちで考えたり、登れる高さや出来ることが増えていくなど、子どもたちが自分の変化を感じられるようになりました。それは先生方も同じで、子どもたちの変化に驚き、感心する様子を数多く報告いただきました。開催した全ての園・学校から来年度以降も継続して開催してほしい、とのうれしい声をいただいています。
来年も郡上市をはじめ、県内や県外でも「くむんだーワークショップ」と「くむんだーホームワーク」の計画があります。 私たちも慢心することなく、子どもたちの目線に立って、楽しく、そして同時に学びの多い場を提供できるよう、常にブラシュアップを行ってまいります。
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。皆様、どうぞよい年をお迎えください。
2021年12月31日
くむんだー郡上 代表 兼定裕嗣
(文責:兼定裕嗣)
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